地味な幸せ
秋山です。新庄選手が監督就任とのことで、会見で言ってたと思われる言葉です。(Twitterで見かけました)
「優勝なんて目指さない」「地味な練習の積み重ね」その先にもし「優勝争いに参加」できてたら、「優勝」を目指す感じだと。そんな内容がシェアされてました。
私たちはつい、「就職」とか「進学」を目標にしてしまいます。そのために「学業」「忍耐」「努力」…を求めてしまいます。
そもそも、子どもたちの将来の幸せを思い、そのための「就職」や「進学」であるのに、そのことを忘れがちです。
「地味な練習の積み重ね」。
大きな目標を見上げて足りないものを嘆くよりも、今目の前にある、「地味な幸せ」を大切に増やしていけたらと思います。「幸せ」だと思えることや、「好き」「楽しい」「時間を忘れる」「没頭する」「夢中になる」というようなことを、日々の中で見つけていけたらと思います。
その日々の積み重ねが、いずれ、近い将来、日々生きていくための大きな活力になります。人生のうち、決まった時間割の中で過ごす時間よりも、どのように時間を使っていくか、自分で考える社会人の期間の方がはるかに長いのです。