「教育と福祉の座談会」研修会に参加しました

秋山です。南アルプス市障害者自立支援協議会子ども部会 「教育と福祉の座談会」研修会に参加してきました。
「いまはぴ」には中高生が多く在籍しています。高校卒業後の進路として「働くこと」も選択肢にあります。今回の研修では、就労に関する各分野の専門の方のお話を聞くことができました。
「働くための力」は、日頃の生活の中で育むことができます。中学生、高校生のうちに身につけておきたい力について具体的なお話がありました。

例えば、挨拶ができる、返事が出来る。時間やルールを守る、報告・相談ができる、「わかりません」が言える、などです。また、「気持ちの整理の仕方を知る」という項目もありました。
「いまはぴ」では、子どもたちがそれぞれの方法で、自分の気持ちを表現し、相手に伝えられるということを支援目標の一つとしています。「いや」なことは「いや」だと言えることが、「相談ができる」ことの第一歩だと考えています。
他にも、「就労」にあたっては、「生活の基盤」が安定していることが重要だというお話がありました。本人の努力だけに委ねるということではなく、適切な支援を見極め、サポート体制を整え、継続していくことが大切です。
また、困りごとが生じた時だけではなく、常日頃から何気ない会話を重ね、相談しやすい関係性を築いておくことも大切です。本人が問題だと意識していないことが思わぬトラブルにつながるかもしれません。そのような状況に気づけるように、日頃から関係性を築いておくことの重要性を認識しました。
この研修で印象に残ったことは、相談するということは大切なスキルですが、「相談を受ける側のスキル」も重要だということです。
相談を受ける力は、私たち支援者に求められる基本的な専門性です。子どもたちや保護者の方が安心して相談できるような関係を築けるよう、スタッフとともに学びを深め、日々のサポートに生かしていきたいと思います。


